損しない火災保険の保険金請求の方法

日常お役立ち情報
こんにちは! ママ大家です。 今回は、火災保険の保険金請求についてレビューしたいと思います。 2018年夏の台風24号。夜中にドンッと鈍い音がして、強風の中外に出てみると…隣家の塀が我が家に倒れてました。それにより外壁に多数の傷が付き、境界杭も破壊しました。その時の保険金請求体験談です。

補償範囲は加入している保険タイプによって異なる

加入している火災保険の内容を、細かく把握している人はどの位いるでしょうか?我が家も台風の被害に遭ってから、慌てて保険内容を調べました。
ちー君ママ
ママ大家
どんな火災保険に入ってたっけ…?
大体の方は、マイホームを契約する際に勧められた火災保険に何となく入った。ってパターンですね。   それでは、我が家のケースを見ていきましょう。 (出典:セコム損害保険) ワイドプランに加入していたので、台風の風災「2」は補償範囲に入っています。ですが、今回は隣家の塀が倒れてきたので、「4」になります。 住宅に関する損害賠償責任は、一般常識と違い特殊は法律になっています。 それが、「台風で所有物が飛ばされて近隣住宅に被害を与えた場合、自然災害の場合は弁償する責任はない」です。(民法709条
ちー君ママ
ママ大家
火災が隣家に燃え移った時も、失火法により 重過失を除き、弁償する責任は無いんですよ。
※所有物に瑕疵があった場合は、損害賠償請求権が認められるケースもあります。(民法717条)    

損しない保険金請求

①事故があったらすぐに証拠写真を撮る。 我が家の場合、事故にあったのが夜中だったので、朝明るくなってから写真を撮る事にしました。しかし、塀が倒れている事に気付いた隣人が、早朝に塀を片付けてしまっていたのです…。暗くてもカメラ(携帯電話)のフラッシュ機能を使い写真を撮るべきだったと後悔しました。結局、片付けられた塀の写真と外壁の傷の写真を撮りました。   ②加入している損害保険会社or加入した損保代理店に事故連絡。 事故の状況を話し、何の書類を用意したらいいのか聞きます。
  • 保険金請求書兼事故状況報告書
  • 事故現場の写真(損傷部、建物全体、表札部分)
  • 修理見積書
大体は上記の3種類になるかと思います。 屋根など自分では写真を撮るのが難しい場合は、修理業者に依頼するといいですよ。   ③保険会社or代理店に保険対象外項目を聞く。 これがとても大事です。ただ見積書を取って保険会社に送っては、もらえるハズの保険金が減額されてしまうケースがあります。保険料は安くありませんから、保険金はフルにもらいたいですよね。 我が家が取った見積書には、「現地調査費用」という項目が含まれていました。現場を調査し見積をするので、この項目があって当然ですが、保険会社によっては、「現地調査費用」は保険金の対象外となっている事があります。 ※現地調査費用無料と謳っているいる業者は、他の項目にその費用がオンされています。 事前に知っていれば、修理業者に見積書に「現地調査費用」は入れないで欲しいと伝える事が出来ます。 我が家は、これを知らずに約7万円ほどの保険金が減額になってしまいました…。

保険金を受け取ったら修理は必須?

意外と勘違いをしている事が多い保険金の使途。 保険金請求をして、保険金を受領したとしても、修理をする義務はありません。 また修理をする業者も見積書を取った業者である必要もありません。その後、もっと安い業者を見付けて、修理をしてもいいのです。 外壁に大きく傷は付いたものの、躯体に影響を与えるまでではないと判断した我が家も、しばらく様子見する事にしました。境界杭は家を売却する時に直せばいいかという事に。
保険金を出したら、保険会社はそれまでです。

火災保険請求詐欺に注意

最近は自然災害が多く起こっています。それに伴い火災保険絡みのトラブルも増えています。 台風、豪雨、大雪、地震などの自然災害の後、「保険金を使って自己負担ゼロで自宅を修理しませんか??」など巧みに勧誘してトラブルになっているケースが多くあります。 虚偽による保険金請求は保険金詐欺に該当する恐れがあります
訪問で強引な業者も多いと聞くなぁ。
国民生活センターにも多くの相談が持ち込まれています。   「保険金が使える」と言って勧誘されたときは、修理業者との契約前に加入している損害保険会社or保険代理店に相談するのがいいでしょう。 不正に保険金請求をすると、日本損害保険協会にて損害保険会社へ情報共有がされ、以後火災保険に加入できなくなります。 万が一の時に、頼みの火災保険を正しく活用しましょう。

火災保険の加入で失敗しないために

免責金額

我が家は、火災保険のワイドプランに加入していましたが、「免責金額20万円」に設定してしまってました。
ちー君パパ
パパ
適当に加入して失敗した・・・。
例えば被害額が25万円だったとしたら、免責金額20万円を差し引かれ、保険金は5万円になります。   窓ガラスが割れた程度だと、数万円で修理が出来ます。その修理代も保険金で賄いたい場合は「免責0円」に設定しておきましょう。その分、保険金は少し高くなりますが、微々たるものです。 保険は、契約後も契約変更、特約の付保など自由に出来ますので、必要に応じて問い合わせてみて下さい。

破損・汚損等損害補償特約

(出典:セコム損害保険) これは、ご家庭に小さいお子さんが居る場合、とても重宝します。 お子さんが過ってテレビを転倒させて破損した場合などに補償されます。保険会社によって免責金額が設定されているので、その免責金額を超える家具が多くあるご家庭は付保しておくといいですね。
ママ大家
ママ大家
子供ってどこでも走り回りますよね

まとめ

現場の写真を取り損ねたり色々と失敗はありましたが、無事に100万円以上の保険金を受け取る事が出来ました。 都心部は住宅が密集して建っています。必要な保障に加入しているかどうか、ご自身の火災保険契約内容を見直してみてはいかがでしょうか。  

コメント